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愛知大会現地便り③Letters from Staff

「熱田」の町で「熱い」大会を  ~第56回大会開催予定会場と周辺のご案内~

工藤 泰三(くどう・たいぞう 愛知・名古屋学院大学)

 皆さん,こんにちは! 名古屋学院大学の工藤と申します。今号の「現地便り」では,大会開催会場に予定している名古屋学院大学とその周辺を皆さんにご紹介いたします。

名古屋学院大学名古屋キャンパスしろとり
名古屋学院大学名古屋キャンパスしろとり

大学の学舎を会場とした都市型大会に

 名古屋学院大学の母体となる「名古屋英和学校」は,1887年(明治20)11月,フレデリック・C・クライン博士により,愛知県初のキリスト教主義学校として,キリスト教の伝道と英語教育を目的に創立されました。大学は1964年に経済学部のみの単科大学として開学ののち発展を続け,現在では8学部11学科を擁する総合大学となっています。
 キャンパスは名古屋と瀬戸にあり,名古屋には「しろとり」「ひびの」「たいほう」の3つの学舎があります。「たいほう」は昨年9月にGLOBAL LINKSとしてオープンしたばかりで,英語を含めた多言語・多文化の学習・交流拠点となっています。
 今大会の会場として予定しているのは「しろとり」です。最寄り駅は名古屋市営地下鉄名港線の日比野駅,または同じく名城線の西高蔵駅です。どちらも新幹線・近鉄の名古屋駅(通称「名駅(めいえき)」)から乗り換え含め20分程度,JR在来線や名鉄をご利用の方は金山駅でお乗り換えの方が便利です。飛行機で中部国際空港(セントレア)からお越しの方も名鉄で金山までご乗車のあと地下鉄へ。県営名古屋空港(小牧空港)からはバスで名駅または栄(地下鉄名城線)に出るのが便利でしょう。なお,日比野駅・西高蔵駅からは徒歩10分程度です。地図など詳細は本学HPをご覧ください。

君を待つまち 熱田

熱田ロゴ  本学は名古屋市熱田区にあります。ここでは大学から徒歩圏内にある見どころを紹介します。
●熱田神宮:三種の神器の1つ「草薙剣」(くさなぎのつるぎ)を祀り,創祀1900年を超える神社です。境内には「宮きしめん」が,正門を出てすぐにはひつまぶしで有名な「あつた蓬莱軒」があります。
●宮の渡し(七里の渡し):東海道五十三次の41番目の宮宿と42番目の桑名宿をつないだ「宮の渡し」は,その海路の距離が七里であったことから,「七里の渡し」とも呼ばれます。「宮の渡し公園」では再現された当時の遺構を見ることができます。
●白鳥庭園:中部地方の地形をモチーフにした東海地方最大級の日本庭園です。池のコイたちのえさ(1カップ50円)への食いつきが半端ないです。
●古墳群:大学から見て堀川の対岸に,ともに6世紀に作られたと推定される前方後円墳の「断夫山古墳」と「白鳥古墳」があります。森の中にたたずむ古墳を見ながら古代に思いを馳せるのもいいでしょう。

 「暑い」夏,「熱田」で「熱い」大会を! 皆さんのお越しを心よりお待ちしております。

『新英語教育』3月号より
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